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2013年 10月 12日
HPによると:http://www.jp-tr.com/icerik/travel/antalya/ant_oren.html
シデは、西暦2~3世紀に商業都市、特に奴隷売買の街として栄えたシデにはその当時の多くの遺跡が残っています。 一旦、街は衰退したものの西暦5世紀になりキリスト教徒たちによって街は再び蘇りました。その後、アラブ人や海賊達により街は破壊されたものの西暦9世紀になりクレタ島からの移民者達により19世紀後半まで重要な都市のひとつとして栄えました。 ヘレニズムやローマ時代の市壁や門はぺルゲのものと似ており、アゴラや寺院等多くの遺跡が残されています。またアナトリア(小アジア)で最も大きい劇場は西暦2世紀に作られたものでシデの街や海が一望できる素晴らしい景色が広がります。シデとは古語でザクロを意味します。 今までの遺跡は,街から離れた場所にポッツーンとあって「遺跡」という感じだったんだけれど,シデは思いっきり観光地. お土産物屋さん,レストランが沿道にずらぁ~. ずんずん歩いていくと, 広場があって, そして海に出る. その先っちょに,シデのシンボル,プチパルテノン神殿. (と,私は勝手に呼んでいる). せっかくなので,陸地の限界まで行ってみよう! 完全にリゾート地だねぇ. 沿岸に沿って歩く. なるほど,シデは「ザクロ」を意味しますか. このジュース屋さん,10mおき位にあるわ(笑 ただ,価格は観光地価格でケメルより高いし,ザクロはあんまり新鮮そうじゃなかったなぁ. 劇場などを見るためには「し」の字型に戻るか,この原っぱを直線に突き切るか! そりゃもちろん. 乗っていこうかしら??? 蒼い服を着ていなかったことが悔やまれる. あそこまで行くんですから.胸の高さくらいまであるブッシュをかきわけかきわけ. 日差しも夕陽ちっくになってきて,気分はナウシカです. ススキ系統の草もあり.. 黄金の原っぱ. 「その者,青き衣をまといて,黄金の・・・・・」ですよ. うふふ. 到着~. 何気に遠かった. ところで,どの遺跡もだいたい入場料は500-1000円くらいです. 劇場のてっぺんからの風景. さっき頑張って歩いてきた原っぱが広がってます(笑 (クリック拡大) 確かに大きな劇場! (クリック拡大) 上から見てるとあんまり感じないけれど,下からみると,かなり急こう配な階段で,のぼるのが実は怖い. うんしょ,うんしょと上ります. 数々見てきた遺跡. しかも,劇場! トルコでこんな経験ができるとは. 見納めです. 「もう,いい? 最後だよ?」 振り返る. 今までの遺跡と全然雰囲気が違って,アミューズメントパーク化してしまっているんだけれど, 海,町,遺跡,そのコントラストというか,昔もこうしてワイワイしていたんだろうな,とそんなことを 感じられて,また風景としても,とっても良かったです. いずれも甲乙つけがたいなぁ. これで予定していた訪問地は終わりだったんだけれど,ここから10分程度にある滝にも寄れるよ,と言われ,寄っていただくことに.
by theway_Iam
| 2013-10-12 16:00
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